「不良の聖地」と呼ばれる東京都・達川町(作品内での架空の街)で最強のチンピラと恐れられた九宝龍二(くぼうりゅうじ)。若い頃から喧嘩にあけくれ、素手では負け知らずだったが、ある日ヤクザと喧嘩になり、ピストルで頭を撃ち抜かれ死んでしまう。しかし神のいたずらか彼の魂は16歳の少年の体に乗り移ってしまう。しかもその体は、16年前に捨てた妻・沢渡涼子の息子、沢渡憂作(さわたりゆうさく)であった。龍二は憂作として第二の人生を歩み始めることになる。<目 次>#45 敵中突破!!#46 本気(マジ)#47 実りなき野心#48 男と女…#49 とんだ茶番だぜ#50 終わりのないショー#51 終わりのないショー#52 地獄のニオイをもつ男#53 獣タチの宴#54 TRAP×TRAP#55 完全なる殺意#56 地獄からの生還