芸術や学問、教育など、豊かな文化が花開いた
江戸の魅力がこの一冊でまるわかり!
長い戦乱の時代の後に成立した江戸時代には、
平和ゆえに、これまでの武士や公家中心ではなく、
町人を中心とした豊かな文化が花開きました。
そんな文化の土壌となった江戸の町のしくみや、
江戸の人々に根づいていた風習、日々の食事や娯楽…など、
江戸の文化をイラスト&図解と豊富な資料でわかりやすく解説していきます。
また、2025年の大河ドラマでも取り上げられる、
「江戸のメディア王」蔦屋重三郎についてもくわしく紹介。
喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎ら浮世絵画家とのエピソードや、
山東京伝、曲亭馬琴、十返舎一九らの作品の出版話など、
気になる江戸の文化人の話も多数紹介します。
この本だけで大河ドラマをはじめ、
時代劇や時代小説をより一層楽しめるようになります。
【著者】
加唐亜紀
江戸文化研究家。1966年、東京都出身。長年歴史関連書籍の編集に携わった後、独立。江戸文化に関する造詣が深く、歴史月刊誌『歴史人』(ABCアーク)の江戸特集記事を担当し、Web「歴史人」で江戸関係の記事を執筆。現代書館『シリーズ藩物語』の編集も手掛ける。日本銃砲史学会理事。著書に『ビジュアルワイド図解 日本の合戦』(西東社)、『新幹線から見える日本の名城』(ウェッジ)などがある。
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