調子に乗ったヴァルキリーから魔法の指輪で力を奪い、ヤリまくる話。ここはヴァルハラ。現世で名を馳せた猛者たちの魂が、戦乙女(ヴァルキリー)によりこの地へと誘われいつか来るであろうラグナロクに備えて、死してなお研鑽を積んでいる―そんな地で、他の戦士たちと鍛錬の日々を主人公・ヴォルグだったが、ある日、ロキと名乗る不思議な人物に、2つの指輪を渡された。それは、ヴァルキリーの力と理性を奪うもので、装着させたい相手に念じるだけで発動し、女神を人と同程度まで弱体化させる事ができ、さらには言いなりにも出来るという代物だった。日ごろから、不遜な態度で接してくるヴァルキリーに対しうっ憤が溜まっていたヴォルグは、その指輪を、戦乙女の一人であるアルヴィアへと試しに使用してみる事にする。「アルヴィアにその力を示せ」そう念じると、指輪は彼女の指へと収まりその理性を奪ったのだった。そしてヴォルグは実行に移す。調子に乗ったヴァルキリーの身体に、己の『強さ』をわからせる事を―。」※本作はdilettaの個人誌作品の電子書籍版となります。