結成間もないバレーボールチーム・立木武蔵は、力を合せて全日本選手権を勝ち進みつつあった。小柄だがエースを務める朝丘ユミは、激戦のなかでさらなる成長を遂げてゆく。だが、ユミと共に攻撃の要だったジュンは病に倒れ、以降の試合出場が絶望的となる。2人が息を合わせて放つ「魔のX攻撃」は、ライバルチームにぶつける前に幻となってしまうのか? ユミはジュンをフォローしようと独断でチームを離れ、一時的とはいえ試合を放棄してしまった。ジュンはそんな友人を責め、自らの背番号「18」が刻まれたユニフォームを託す。ユミは再び闘志を抱き、コートという名の戦場へ急ぐのだが……。相次ぐ熱戦! スポーツ漫画史にその名を残す大作、伝説のスポ根少女コミックの金字塔、第6巻(全9巻)!!