「女神様みたいだった」そう思ってしまうくらいに女子高校生・早川飛鳥は、演劇大会で見た大鳳雅(おおとりみやび)に感動する。雅が同じ高校にいると知り「あの感動を伝えたい!」と衝動のまま、飛鳥は演劇部の部室へ向かうがその女神様の姿はなく、人数合わせのための勧誘を受けてしまう。断り切れずに初めての演技に挑戦するも、主役の岩波風雅に「足手まといだ」と言われその言葉から逃げるように、部室から飛び出す。しかしその際、家の鍵を部室に落としてしまったことに気づき泣く泣く戻って、再び扉を開けてみれば綺麗な女性になった岩波風雅がそこにいて…驚きを隠せない中、飛鳥の青春が今、開演する――!