「参ったな。そっちこそずる過ぎるだろ。なんなんだ、その可愛過ぎる反応は」
偉大なる聖王国の第二王女であるにもかかわらず魔力を持たないために、王家の恥さらしと虐められてきたリーナ。戦争終結の証として厄介払い同然に元敵国のヴァリオ王太子のもとへ嫁ぐことに。しかし、冷たいと思っていたヴァリオは、実はリーナが以前新年祭を一人ぼっちで過ごしていたときに出会い、淡い思いを抱いた青年だった! 技術大国の王太子妃として、また両国の友好のために尽くそうとするが、リーナを羨む聖王家が陰謀を企て始め!?
王太子殿下、溺愛はこっそりでお願いします!!
嫁いだ先で待っていたのは甘すぎる溺愛!? だけど周りは危険がいっぱいでバレるわけにはいかないんです!
※こちらの作品は通常版とサイン版がございます。本編の内容は同一ですので重複購入にご注意ください。