あらすじ上野千鶴子氏絶賛!「家父長制は普遍でも不変でもない。歴史のなかに起源のあるものには、必ず終わりがある。先史時代から現代まで、最新の知見にもとづいた挑戦の書」男はどうしていつも偉そうなのか。なぜ男性ばかりが社会的地位を独占しているのか。男性が女性を支配する「家父長制」は、人類誕生の時から続く不可避なものなのか?これらの問いに答えるべく、著者は歴史をひもとき、世界各地を訪ねながら、さまざまな「家父長制なき社会」を掘り下げていく。徹底した取材によって見えてきたものとは……。「抑圧」の真の根源を探りながら、未来の変革と希望へと読者を誘う話題作!