【フルカラー127ページ】[写真部編 66ページ]生方葵は写真部の先輩である二見に恋心を抱いていた。想いを伝えることもなく過ごしてきたが、偶然にも二見が転校してしまう話を聞いてしまう。部室ではいつもの様に、二見がエロ本を見ながら葵にこの本の様なモデルをして欲しいと冗談を言ってくる。普段なら相手にしない葵だが、二見が転校でいなくなってしまう寂しさから引き受けてしまうのであった。[演劇部編 60ページ]杏美と美亜が所属する演劇部には創部当時から行われている「艶技」という稽古がある。同じ場所で複数の男女が性行為を行っていることから部外者から見たらただの乱交にしか見えない。女性の艶やかさを身につける為だと言うが効果的な稽古であるかどうかは疑問である。ただ二人は、エッチ好きであるためにそのことは深く考えずに楽しんでいた。今年の文化祭で上演する脚本が届く。その内容に二人は愕然とする。いつものコメディではなく純愛ものであったからだ。二人は「艶技」で積極的にHをしていた為、恋に恋するヒロインを演じることが出来なくなっていた。あせった二人が導き出した答えは、普段とは違う受け身のHをすることで恥じらう感覚を取り戻すことであった。