あらすじ……発情期、か……人間には無い、他種族亜人種にはある発情期。狐獣人の雇い主に、タイミング悪くそれが来てしまったという旅の途中。双子満月を見上げて考える。どうすっかなぁ……と。たぶん夜を乗り切ることはできると思う。だが発情期の性欲というのは、朝勃ちのように放置してれば収まりがつくというものではないと聞く。「なぁ……」俺はある程度を察して提案してみることにする。「手伝ってやろうか?」