あらすじ「ごめんね」のメモを残し突然瑠璃子の前から消えた櫂。彼から開放された瑠璃子は仕事に復帰するのだが、消えた彼のことが気がかりで仕方なかった。今まで櫂から与えられた温もりや愛情を思い返し、瑠璃子はやっと櫂への想いに気付く。「櫂くんに触れたい」「触れられたい」……――。そんな彼女に声をかけたのは、江口玲。瑠璃子は彼が櫂の兄であることを既に確信していた。玲の口から明かされる櫂の過去とは……!?