幕末の長崎――弟を守るために抜忍となった雪之新。失ったはずの命の代わりに、彼に与えられたのは、誰も知らない新しい人生だった。だが、逃れたはずの影はなお彼の背後に迫る。失ったもの、守るべきもの、そして自らの正体――欺く術は、忍びの処方箋。闇に蠢く敵と己の宿命が交錯する、緊迫の忍者アクション。18ページ詳細