【ほんの一瞬でもこっちを向いてほしくて 俺は卑怯な手を使ったーー】
実家が惣菜屋を営む大学生のやよいは、小さい頃から常連の透真(とうま)に
片想い(と餌付け)をしている。
4つ年上の透真は面倒見がよくモテるが、飄々としていてその生態はナゾ。
ところがある日、恋人にフラれたと嘆く透真に付き合い初めてのサシ飲みに!
気持ちを明かすつもりはなかったのに、透真の垣間見る雰囲気にあてられ、
やよいから一晩過ごすことを提案するも…!?
気づかれたいけど、気づかれたくない。密かな想いは膨らみつづけ…
当て馬体質ゆるめお兄さん×マジメ大学生のずるくて愛しい拗らせラブ♪
※この作品は「Labios vol.9」に収録されています。重複購入にご注意ください。