あらすじーー旅のはじまり・棗と鶏肉と山芋のスープーー始皇帝の命を受け【胃痛】を治すために、なかば脅されながら薬膳を作ることになった徐福。【棗(なつめ)と鶏肉と山芋のスープ】を食した始皇帝は、少しの痛みは消えたが全快とはいえず責め立てる。言い訳をする徐福を怪しいとみて、始皇帝は再び夜中、徐福の店を趙高と共に訪れるのだった。そこでふたりは、徐福の先祖たちに継がれる【仙薬】の話を聞く。そして徐福は、リンと始皇帝の巡幸へ同行…そして納得のいかぬまま、不老不死の仙薬を手に入れるため【西の仙域】白虎門へと向かうーーー。