志布志悦郎との直接対決は引き分けに終わり、再戦をすることになった2名。再戦の結果、恋次郎の野性の剣が見事に悦郎を破り、そして悦郎も剣道部に、入学することになった。これを見ていた、県内屈指の城竜高校が城山高校に練習試合を申し込んできたのだった。そしてそこのメンバーにはもっと天然剣法の使い手、猿若がいたのだった。かつての仲間志布志と竹刀を交じ合わせる猿若、互角の攻防を見せるも、先手をとった志布志に軍配があるかと思いきや、猿若の本気モードにやられる、絶体絶命のピンチに大将の恋次郎が一騎打ち、多彩な動きに、恋次郎も奇策で対応する! 果たして勝者は一体どっちに!? 中島徳博先生が描く熱き青春剣道ストーリー、最終巻(全2巻)!!