朝太郎の前に次々現れるクセモノ、強者たち。東京からやってきた転校生の陣内は、朝太郎が以前命を助けた大日本帝龍連合会の大平山会長の孫だった。大平山会長から孫の面倒をよろしくと頼まれた朝太郎は、転校早々に大暴れして孤立する陣内をフォローし、病気で入院中の久鬼丸とも次第に打ち解け、徐々に友情が芽生えていく。一方、黒流会館の乗っ取りを企む俄組は、二代目・俄大介を中心に久鬼丸への嫌がらせを続ける。そんな中、久鬼丸の病状は日々悪化していく。そして黒流会館落成式の日、久鬼丸は五台山乱闘事件の主謀者として病身でありながら逮捕され、警察病院に身柄を拘束されてしまう…。70年代後半に人気を博した熱血任侠漫画、第6巻(全11巻)!!