管理職とは何か?『しんどい中間管理力』 ⇒ 『最強のミドル』に!まずはこれだけやればいい!・問題の核心をつかむ・上司としての余裕をつくる・「部下力」を鍛える・非言語コミュニケーションを磨く・部下を自発的に動かす・任せる勇気を持つはじめて管理職になった人や、中間管理職の業務に悩みを抱える人に向けて、管理職が日々直面しているさまざまな問題を掲げ、その解決法を現実論と原則論の両面から解説していきます。・マネジメントを学んだことがなく自分のやり方が合っているのか不安・自分の思考・言動に偏りがあると感じている・結果的に自分の価値観を押しつけることしかしていなかった…など、管理職の壁に直面している方々の声に耳を傾けてきた人材開発コンサルタントが”少なくともこれだけは知ってもらって損はない”という仕事術を厳選して紹介します。本書は自分自身と他者を尊重し、互いの幸福を追求するために役立つ考え方や、スキル、知識を具体的なビジネスシーンごとに取り上げています。まずはひとつでも、関心のあるテーマのページを開いてみてください。何事か得るものがあると思います。■目次●第1章 リーダーとしての役割・成果にたどり着くまでのビジョンを示す・ゴールを設定して部下の士気を上げる・環境適応を促進するほか●第2章 上司の補佐役としての役割・経営者の方針を正しく理解する・方針を部下に伝える時の注意点・上司も部下も味方につける管理職の「貢献力」ほか●第3章 組織の相乗効果を高める役割・コミュニケーションを見直すと、提案が通るようになる・アドバイスする前に知っておくべきこと・他部門のサポートをする人が上手くいく理由ほか●第4章 人を動かすコミュニケーションの技術・コミュニケーションの本質を知る・相互理解を深める対話とは?・よい「対話」を可能にする雰囲気作りほか●第5章 これだけは必要な管理職のマネジメント力・5つの代表的な経営資源・付加価値の最大化を意識する・コントロールとマネジメントの違いを知るほか●第6章 知っておくべき問題発見と解決の技法・問題を言語化するための定義化と構造化・理想と現実の差から、問題を把握する・対処すべき問題を分析するほか●第7章 信頼される部下育成の極意・管理職自身の成長こそが部下育成のカギ・部下の成長段階を見極める・強制しないことでモチベーションを向上させるほか●第8章 他社に差をつける自己成長のポイント・自分を客観視することが成長への第一歩・目標を達成するための、逆算と順算・学びは他人に教えてはじめて身につくものほか■著者 岡野隆宏株式会社新経営サービス人材開発部シニアコンサルタント。広告会社や研修会社で、営業・人事・教育に関わる実務を担当。その経験を基に、現在は「社員のモチベーション向上」「関係性強化」「未来志向」などをテーマに主に中堅・中小企業の組織・人材開発支援を行っている。クライアント企業に対するコンサルティングや研修のみならず、外部団体での講演等も精力的に行っている。受講者からは「分かりやすく、現場経験に基づいた話に説得力、納得感がある」と定評がある。