あらすじ穂高が灰田に声をかけ家に招き入れたのは、元カレと似ていたからということが判明した。それを知った灰田は、穂高が感じている後ろめたいながらもいじらしい気持ちに段々と惹かれていくのだった。しかしその感情は単純な好意だけではなく、家無し、文無しの灰田の過去と深く関わる自暴自棄な感情もまとわりついていて・・・・・・。新鋭・塩ノ井ニカによる、切なくも美しい、過去を持つ男達の再生の物語。