知識の根本原理を解明しようとする形而上学である「知識学」を提唱したフィヒテの思想の全貌を詳細に解明しようとするものである。
【目次】
序章
第一章 フィヒテの言語哲学
第二章 根源的実在性と知
第三章 現象としての主体性とその射程
第四章 フィヒテの神と闇
附論 自己存在の探究と知の地平
第一節 己事究明としての「知識学」
第二節 キリスト教と仏教とにおける自己の根底
第三節 超越者と解釈
註
あとがき
引用および参考文献
索引(人名・事項)
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