ラブレー研究で知られるフランス文学研究者・評論家であった著者による、随想集である。
【目次】
本郷三丁目
若い地質學者の變身
春日抄
「さぼてん」と僕
昔噺
羊の寓話
『櫻の園』を觀て
僕の芝居見物
『天井棧敷の人々』を觀て
『處女オリヴィヤ』を觀て
貝殻追放について
宿命とは因果律だといふことなど
「たまらん」こと
恐怖のドン底から
もつと先にしてほしいこと
感想一つ二つ
文化會長になつた僕
『インテリは生きてゐられない』を讀んで
所見
フランス人の言語教育
放言二つ三つ
フランス文學の流行は不十分である
アンドレ・ジードの死
感想的解説(『風俗小説論』を讀んで)
感想的解説(『晩歌』を讀んで)
フランス・ルネサンス文學について
後記
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。