13-14世紀のドイツの神秘主義者で、正しい信仰の道を説いた。中世の代表的な宗教書『知恵の時計』の著者の生涯。
【目次】
凡例
ドイツ語著作集『範典』序文
ゾイゼの生涯
第一部 ゾイゼと名乗るドミニコ会修道士の伝記の第一部がここに始まる
前書き
第一章 初心者をおとずれた最初の試練
第二章 不可思議な脱我の現象
第三章 永遠の知恵との聖なる合体
第四章 イエスの愛する御名を胸に刻んで
第五章 初心者を誘う神の慰めの兆し
第六章 幻像
第七章 食事の手はず
第八章 新年の祝い方
第九章 ”Sursum corda“という言葉
第十章 聖母マリア清めの祝日
第十一章 謝肉祭の祝い
第十二章 五月祭の祝い
第十三章 キリストと共に歩いた痛ましき十字架への道
第十四章 沈黙の徳
第十五章 苦行
第十六章 釘の十字架を背負って
第十七章 臥床
第十八章 飲み物の抑制
第十九章 正しい放下を学ぶ叡知
第二十章 痛ましき没落
第二十一章 内なる苦しみ
第二十二章 隣人に救いをもたらす司牧の道
第二十三章 種々の苦難
第二十四章 妹による大いなる苦悩
第二十五章 朋輩による酷しい苦難
第二十六章 人殺し
第二十七章 水難
第二十八章 ささやかな安らぎの時
第二十九章 神との愛の対決
第三十章 苦悩のあまり死に瀕す
第三十一章 受難を犠牲として捧げる褒むべき仕方
第三十二章 受難の現世における報償
第二部 ここに伝記の第二部が始まる
〔以下割愛〕
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