本邦初紹介!フリーメーソンを凌ぐ世界最大の友愛結社が存在した!
気鋭の現役団員が明かす驚愕の200年史!
戦前には日本支部も存在!
あの米国大統領や英国首相もメンバーだった!
ヴェールに包まれた
その起源/教義/儀式/階位/著名会員録を完全網羅
18世紀イギリスの職人ギルドを発祥とし、
名も無き庶民の支え合いから発展した
世界的友愛結社オッド・フェローズ
政府の弾圧、戦乱、内紛と分裂、大不況、社会の変遷……
幾多の危機をのりこえ
世界最大のフラタナル組織は
なぜ200年にわたる興亡の歴史を生き延びたのか?!
友情(Friendship)・愛(Love)・真実(Truth)の
「三つのリンクの鎖」(スリーリンクス)のもとに紡がれた
「ちょっと変わった(=Odd)人びと」の物語
貴重図版も多数収録!
「オッド・フェローズは、かつて世界最大の友愛組織だった。新天地の探検が続き、新しい国家が形成され、開拓者たちが新天地を征服し、政府による政策が策定されながら世界が発展していた時代において、オッド・フェローズは発展の重要な部分を担い、実際多くの都市や町、州、郡そして国の初期の発展に多大な貢献をした。
ロッジは共同体意識をはぐくみ、政府からの社会的・厚生的援助がほとんどない状況でメンバーを支えた。さらには社会秩序が保たれるよう、ロッジで行われる儀式の数々を通して礼儀作法や市民としての義務、法の下の平等など大切な教訓が伝えられた。初期のメンバーは市町村や州、そして国家の先駆的リーダーだった。
高齢者や孤児たちが暮らす施設を作ることにおいても先駆者の役割を果たし、また、社会保障制度や国民健康保険制度のさきがけともなった……インターネットが生まれるはるか昔から多くの人たちのためのソーシャルネットワークとして機能していた。社会奉仕クラブや近代的な慈善団体が誕生する前の時代に地域社会の役に立った。
この本を通じ、ブラザー・ルイはメンバーおよび一般社会の人々と、世界的な友愛組織であるオッド・フェローズの豊かな伝統と遺産を守り、分かち合うことを望んでいる。彼の目的はオッド・フェローズの物語を伝え、200年以上にわたって、いかに『人格を高め、友人を作り、人々を助ける』ことに従事してきたかを語ることにある」
ーダグラス・E・ピットマン(インディペンデント・オーダー・オブ・オッド・フェローズ(IOOF)、元ソブリン・グランドマスター)