あらすじ古来より、この地域の大社にはこの世のものならざる「邪」を払う「生神様」が存在している――。 「邪」が診える体質の葉月は、病に倒れた祖父の代わりに喫茶店主を受け継いだものの、生来料理音痴なため軽食メニューすら提供できず、早くも店は大ピンチ! そんなある日、店前で倒れていた男・朱を助けたところ、「ケガを治すための力をくれ」と言われていきなり抱かれてしまう。しかし朱が料理上手だったこともあり、「力を与える=抱かれる」ことを条件に一緒に暮らすことになったが、朱にはまだ葉月に隠している秘密があり――!?