あらすじ昭和後期、大阪にある銭湯「舟出湯」で働く少女・風呂宮風子は元気溌剌な小学5年生。 番台についたり、釜場の掃除を手伝ったり、銭湯を行きかう町の人々と触れ合ったり。 風子の目を通して見える、どこか温かく、ときに切ない、ささやかな日常の物語。