妹の不倫相手だった課長の奥さんは、俺の要求をすんなりと受け入れた。そして数日後、旦那の反応を訊きに再訪したときも、彼女は俺を受け入れた。「イ イキそう…あたしイクわ」「俺も!」「一緒に!」それでも俺は奥さんと関係を続けるとは考えていなかった。就活に本腰を入れなきゃと思っていたからだが、でも奥さんは俺に訊くのだった。「今度はいつ来るの?」結局奥さんに惹かれ離れることができずにいた。就職が決まるまで、まだこの関係は続けられる。そんなある日、彼女が「あなた誰かに似てるって言われたことない…?」と、俺に訊いてきたのだった。