停戦の条件として敵国に嫁ぐことになった聖女・アデル。ある理由から自国で“役立たずの聖女”として冷遇されるアデルの支えになっていたのは、幼い頃から夢の中でだけ逢える名前も知らない青年だけ――。夢での逢瀬を重ねる度に愛しい彼の指や舌で、熱く蕩かされ愛を教え込まれる…純潔だけど淫らな聖女。いよいよ迎えた結婚式当日、彼との決別を決意し甘い夢の思い出を胸に、式場へ向かうとそこにいたのは…?※アンソロジーコミック『執愛ヤンデレ王子は無垢な聖女を淫靡に堕としたいアンソロジー』にも収録されています。重複購入にご注意ください。