あらすじ二重人格として守の中に眠っていたもう一人の人格『マモル』は月丘の遺志を継ぎ、女宮殿の女性たちや世界中の人間を絶滅させようとする。その悲劇は女帝であるカエデと月丘の悲しい愛の物語がすべての始まりだった。 瑠璃と側近達はそれを阻止しよう、もう一人の守を取り戻そうと動き出す。そしてついに、すべての謎が明らかになる。 登場人物達のそれぞれの愛の未来も描いたSS3篇を含む長い物語の最終巻です。