あらすじ千三百年余もの時を超えて、今も読まれ続けている歌集『万葉集』。第三巻では石川郎女、元明天皇と御名部皇女、元正天皇、石川賀係女郎という五人の女性の歌を見ていきます。歴史書には描かれていない万葉女性のふとした心、歴史書には書かれていないものや伝統などが、歌や題詞・注を通してそこに見えてきます。古代の女性たちの歌に、ぜひ触れてみてください。