【内容紹介】「考えず、とりあえずほめたり、ほめすぎる」「子どもが喜ぶと思って、何でも与えてしまう」「子どもが自分の意志で『選ぶ』ことをどう支えるか、意識したことがない」「すぐに子どもを怒ってしまい、自己嫌悪に陥る」…当てはまる人、子育ての仕方を見なおしませんか?悩める1万人以上の保護者にアドバイスしてきた著者が、親子の信頼関係を育む方法を教えます。著者が学んできたモンテッソーリ教育をベースに、子どもが自己肯定感を育みながら自立していくための、声かけや接し方のコツをお伝えします。子どもが、その子らしくあるために必要なことを実践すれば、子どもの自己肯定感があがります。ネガティブな状況をプラスに転じる「プラ転」のアイデアなど、すぐに実践できるアイデアを紹介しています。日々子どもに全力で向き合っているお父さん・お母さん、一生懸命になりすぎて、つい自分の子育てに自信をなくしてしまうことはありませんか? でも大丈夫。子どもはお母さん・お父さんが大好きです。完璧を目指さなくても、ちょっとの工夫で子育てが楽しくなります。子育てを通じて、親子で笑顔になれることを後押しします。【目次】はじめに本書の登場人物第一章 声かけの魔法Story:〝約束〞と〝信頼〞の魔法声かけで育児が楽しくなる親子の間に、ご褒美は必要?親子の信頼関係をどう築く?声をかけたとおりに子どもは育つStory:〝ありがとう〞と〝ほめる〞の魔法子どもに「ありがとう」を伝えるそもそも自己肯定感が高いと何がいいの?自己肯定感の根底にあるのは、理解。子どもを理解することは愛Story:パートナーと子育て方針があわない問題、チーム家族! 家庭運営の視点夫婦間で子育て方針が合わない!家族はチーム、声に出して伝えようColumn:成長ステージ別の悩みと声かけの意味第二章 自己肯定感をあげる声かけ Story:叱り方を見直そう。「ダメ」だけで終わらせてない?叱るときは、理由をしっかりと伝える〝ほめる〞の魔法をパワーアップ「子どもの意志を尊重する」って?成長ステージ別大原則1 0~3歳これだけはやっちゃだめ成長ステージ別大原則2 イヤイヤ期っていつ叱ればいいの? 叱るときの3原則イヤイヤ期にきく魔法の声かけ3歳半~5歳半の「めんどうくさい期」は大チャンス小さな試練を乗り越え、一生幸せになる秘訣Column:子どもを怒鳴り続けていると第三章 アタエナー育児・アタエナー教育®Story:子どもになんでも与えすぎてない?子どもの「つまらない」にどう向き合う?与えすぎないための声かけこんな時は与える? 与えない?ぼーっと子育てしてない? 考えてから、与えよう「答え」も与えすぎないで。「なんで?」は知性を磨く黄金タイム意外! 「ほめる」も与えすぎに注意Column:日常を工夫すれば、感情コントロール力が伸びる!第四章 子どもの主体性を育むはたらきかけStory:主体的に生きるって?「選ぶ」練習で、主体性を育む幼少期の主体性は「何のために生きるか」へとつながる幼少期から主体性を育む工夫子どもを信じて、まかせてみよう日常生活で、子どもの「見て」に応えると第五章 愛されているのに、自己肯定感が低いという悩みStory:愛されているのに自己肯定感の低い子ども、そして大人子育てで気づく、自分と親の関係性一生使える武器「プラ転」を癖にする子育てを学ぶと、親の人生も好転する自己肯定感が低いお母さんたちの悩み三選「原体験」は、子どもの一生のお守り子育てあるあるお悩みQ&Aおわりに