30万人が読んだベストセラー・新装版!
◆3万5千人以上の方の難聴を改善へと導いた人気の治療院院長による
難聴=聞こえづらさの改善トレーニングのすすめ。
今日からすぐはじめられる7つの方法をわかりやすく解説。
◇本書「はじめに」より抜粋
「あっ、聞こえる、ほんとうに聞こえる!」
「今、流れている音楽はジャズですか?」
「先生の声がよく聞こえます」
「孫と電話で話ができるようになったんです」
「あきらめないで、ほんとうによかった……」
聞こえるようになると、患者さんたちの口から、思わずこうした声があふれます。
治療のあと、よく聞こえるため、うれしさのあまり、つけてきた補聴器を忘れて帰る人さえいます。
「難聴」は、改善します。
決して、「治らないもの」でも、「治療法がない」わけでもありません。
また、「耳が遠い」「聞こえづらい」のは、年をとった証拠ではありません。
私の治療院の患者さんには、97歳で現役の歯科医で、聞こえにまったく問題のない人もいれば、わずか3歳で難聴になってしまう子どももいます。
難聴は不治の病でも、老化現象でもありません。
また、数少ない人がかかる、特別な病気でもないのです。
今や、子どもから大人まで、なんらかの耳のトラブルを抱えている人は、全国で2000万人もいるといわれています。
私は、そうした人たちに、「聞こえが悪い」のは、いくらでも改善できるということをわかってほしくて本書を書いています。