進学と共に田舎から上京した私の彼氏は見た目はかっこいいのに、「ド陰キャ」くんだった。1人でカフェの注文もできない。私の友達が話しかけても、うまく話せない。それなのに私の前でだけはおしゃべりになるこの特別感がたまらない。浮気の心配もない。陰キャ、最高。でももう少し、セックスの時に攻めてくれたら……なんてM体質の私は思ってた。ある日、その本音が彼にバレてしまう。絶対引かれた、と思っていたけど……「してみます?」「く…咥えろよ とかですか」最初は、恥ずかしそうに顔を赤くしながら攻めていたのに段々と彼の目の色が変わってく。彼の、隠れたSを開花させてしまった。普段はあんなに大人しいのに。カフェも1人で入れないのに。身体を重ねるたびに、さらに私好みになっていってー……。※本作はぽちたろ、THE猥談の個人誌作品の電子書籍版となります。【28ページ】※本作は『陰キャ彼氏の良くんは私のことを悦ばせたい』の修正をやや弱めたものです。内容に差異はありません。