あらすじ講談の全盛時代を築き、生涯に七十作以上の新作講談を創作、どろぼうを主人公にした作品を次々に発表し、世に「どろぼう伯円」とよばれてもてはやされ、民衆の圧倒的な人気を席巻した二代目松林伯円。 幕末、明治、時代の流行の最先端にたった松林伯円とはどのような人物だったのだろうか。