あらすじ私たちは、読書を自分一人で行う孤独で内面的な営みだと思いがちだが、読書は一人では決して成り立たない。 では読書とはどのようなものなのだろうか。そこにはどんな問いが隠れているのか。本書はそんな多様な問いを調べ、考えていくための実践的なマニュアルである。 文学×教育学×歴史学、出版×流通×販売、など諸学が交差する「読書の歴史」という地点で、何をどう調べ、学べばいいのか。学び、調べることの豊かな可能性や広がりを存分に伝える名著の改訂増補版(40ページ増えました)、遂に刊行!