「少しだけ、刺激が欲しかった――」――専業主婦となって、早10年。不満が積もり積もったある日、私の心は限界を迎えてしまった。刺激を欲した私は、見知らぬ男と会う約束をしてしまったのである。だが、当日を迎えた今……後悔ばかりが心の中を支配していた――。(やっぱり、帰りましょう。いくら今の生活に不満があるからって、この一線を越えてはいけないわ……)今ならまだ、なかったことにできる……ようやく私が決意しかけた、その時――。「ごめん、お待たせ。えっと……あなたが理沙子さんですよね?」私は慌てて振り向いた……。その時はまだ知らない――抱いていた罪悪感は、快感へと変わっていく事を――。「どうして……夫以外のモノを入れられているのに……ッ、私……感じちゃってる……ッ!?」---※本作品は、原作の本文・画像等を、権利者様から許諾を頂いております。(C)ばたぁさんど/アパタイト---