既刊(1巻)

増補 総力戦体制と「福祉国家」 戦時期日本の「社会改革」構想

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-
1,880
「福祉国家」日本のルーツは本当に戦時期にあるのだろうか──厚生省設立や国民健康保険制度などの「戦時社会政策」をめぐる政府や地方と軍部とのせめぎ合いに着目し,戦後のあり方とは異なる,戦時期の総力戦体制=「福祉国家」の姿を浮かび上がらせる.戦時人口政策に大きな役割を果たした社会学者・高田保馬を論じた補章を付す.
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あらすじ

「福祉国家」日本のルーツは本当に戦時期にあるのだろうか──厚生省設立や国民健康保険制度などの「戦時社会政策」をめぐる政府や地方と軍部とのせめぎ合いに着目し,戦後のあり方とは異なる,戦時期の総力戦体制=「福祉国家」の姿を浮かび上がらせる.戦時人口政策に大きな役割を果たした社会学者・高田保馬を論じた補章を付す.

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