「平和的台頭」と民主化・国際化路線は国家ぐるみの偽装だった!なぜ、どうやって歴代米政権を油断させることに大成功したのか。「民間団体」を駆使して、西側の大物政治家、政府高官やビジネスリーダーを巧みに取り込み、中国のナラティブを信じこませる。従来のスパイ活動とは違う、国家安全部の秘密工作を全編実名で解明。刊行とともに欧米に衝撃を与え、著者は米豪議会の公聴会に相次ぎ呼ばれて証言。中国で育ち、「目に見えぬ侵略」のアシスタントを務め、最年少でオーストラリア戦略政策研究所(ASPI)アナリストになった著者の画期的な研究、全訳完成!