あらすじ仕事で深刻な問題が発生しているにもかかわらず、誰の手も借りずに解決しようとする。家族の世話や家事にも支障が出て困っているのに、助けを求めることができない。私たちは相互に助け合う社会的動物でありながら、すべてを自分の力だけで解決しようとしがちだ。悲惨な結果を招くことがわかっていながら支援を求められないのは、その根底にいくつかの心理的プロセスがあるからだと筆者は指摘する。本書では、それらを明確にしたうえで、上手に支援を求められるようになるための方法を紹介する。 *『DIAMONDハーード・ビジネス・レビュー(2023年12月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。