堅物社長×世間知らずの無垢な秘書世間知らずの秘書が、社長に恋したら…?
嘘でしょう? 働いたこともない私が“秘書”をするだなんて。ケイトリンは思わず天を仰いだ。彼女は確かに令嬢だった──昨日までは。だが彼女を甘やかしてくれた父は亡くなり、残ったのは多額の負債と理不尽な遺言だけ。父の経営する会社の子会社で社長秘書として働けというのだ。出社したケイトリンは初仕事として、受付のセクシーな男性と、まだ姿すら見たことのない社長の噂話をすることにした。だが、それが運の尽き……彼こそソフト開発の天才にして難物な仕事の鬼、社長のジョゼフ・ブラウンリーだった!
*本書は、ハーレクイン・テンプテーションから既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。