下水道第3種に合格したい人のためのテキスト&過去問題集
下水道は、道路・鉄道・空港・港湾・交通安全施設等と並び、
重要な「社会資本整備重点計画」に含まれており、
「持続可能な社会」という最重要キーワードの中でも上位に位置するものと考えられています。
下水道事業に関係する重要目標には下記の4つがあります。
1,社会資本の戦略的な維持管理・更新を行う。
2,災害特性や地域の脆弱性に応じて、災害等のリスクを低減する。
3,人口減少・高齢化に対応した、持続可能な地域社会を形成する。
4,美しい景観・良好な環境の形成と、健全な水資源の維持又は回復。
これらの社会資本整備に直結するのが、
「下水道(処理施設、ポンプ施設)の維持管理を行うために必要な技術」を習得する
「下水道第3種技術検定」です。
下水道第3種は、SDGsを先取りした試験ともいえるでしょう。
本書は、頻出箇所や重要箇所をコンパクトにまとめたテキストと、
最新過去問5年分を収録した受験対策本です。
テキストは、過去10年の本試験で出題された全問題を分析し、
頻出箇所や重要箇所をまとめました。
余計なところはカットし、合格に必要な知識を過不足なく収録しているので、
最短最速で、合格力を身につけることができます。
過去問は、2023年度、2022年度、2021年度、2020年度、2019年度の5年分を収録。
実践的なアウトプット力も鍛えることができます。