宗教がわかれば世界の動きがわかる!
本書は、世界中の主な大宗教として、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教を取り上げます。それだけでなく、神道などの民族宗教も含めて、
宗教とは何か? なぜ信じるのか? 争いのもとになるのはなぜか?
といった、「宗教」についての疑問にゼロから答えます。
コンパクトながら要点を整理した本書を読めば、宗教がきっかけとなる社会や世界の様々な動きが理解できるようになります!
第1章 宗教を理解するには
第2章 ユダヤ教―民族の宗教
第3章 キリスト教―救世主の宗教
第4章 イスラム教―戒律の宗教
第5章 ヒンドゥー教―輪廻の宗教
第6章 仏教―悟りの宗教
第7章 儒教、道教、神道―東アジアの重層的な信仰
第8章 現代において宗教に何ができるのか?
1958年北海道小樽市生まれ。北海道大学文学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学(宗教学・宗教史学)、宗教学者、昭和女子大学非常勤講師。著書に『教養としての宗教入門』『聖書、コーラン、仏典』『宗教図像学入門』(中公新書)、『人は「死後の世界」をどう考えてきたか』(角川書店)、『亜宗教―オカルト、スピリチュアル、疑似科学から陰謀論まで』(インターナショナル新書)他多数。
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