既刊(1巻)

不眠症の第二王子と夜伽の魔女

-
600
「眠りの魔女」という異名を持つシルビアは、田舎の孤児院で子どもたちの面倒をみて暮らしている。睡眠にまつわる魔法を得意とするシルビアは、子どもたちによく慕われていた。しかし、シルビアの穏やかな日常は、王家からの遣いにより一変する。王城にて、第二王子ユーリの寝かしつけ係になってほしいと言われたのだ。不眠の呪いにかけられたというユーリを、シルビアはてっきり幼子だと思っていた。ところが王城にて対面したユーリは、美しい青年男性だった。彼にかけられた不眠の呪いが、やがてその命を蝕むものだと判断したシルビアは、寝かしつけ係を引き受ける。だが、呪いは強力だった。子守唄を歌うだけでは太刀打ちできず、肌を触れ合わせたほうが魔法が聞きやすいからと、添い寝が始まる。それでも呪いを解くことはできず――とうとうシルビアは、決死の思いでユーリに願い出る。「ユーリ様、私と性交していただけませんか?」
600
不眠症の第二王子と夜伽の魔女

不眠症の第二王子と夜伽の魔女

600

不眠症の第二王子と夜伽の魔女の他の巻を読む

既刊1巻
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

不眠症の第二王子と夜伽の魔女の作品情報

あらすじ

「眠りの魔女」という異名を持つシルビアは、田舎の孤児院で子どもたちの面倒をみて暮らしている。睡眠にまつわる魔法を得意とするシルビアは、子どもたちによく慕われていた。しかし、シルビアの穏やかな日常は、王家からの遣いにより一変する。王城にて、第二王子ユーリの寝かしつけ係になってほしいと言われたのだ。不眠の呪いにかけられたというユーリを、シルビアはてっきり幼子だと思っていた。ところが王城にて対面したユーリは、美しい青年男性だった。彼にかけられた不眠の呪いが、やがてその命を蝕むものだと判断したシルビアは、寝かしつけ係を引き受ける。だが、呪いは強力だった。子守唄を歌うだけでは太刀打ちできず、肌を触れ合わせたほうが魔法が聞きやすいからと、添い寝が始まる。それでも呪いを解くことはできず――とうとうシルビアは、決死の思いでユーリに願い出る。「ユーリ様、私と性交していただけませんか?」

不眠症の第二王子と夜伽の魔女のレビュー

まだレビューはありません。