あらすじ「連れてけよ…雨は嫌いなんだ」—ある雨の日、秋津は傘も持たずにずぶ濡れのヤクザの幹部・北條に一目ぼれをする。かすかな期待と欲望を胸に、自分の部屋に招き入れる。すると、「下心もなしに、俺みたいな人間を連れ込む奴がいるわけねぇだろ」と、自ら裸になり誘う北条の姿に、秋津の理性のタガも外れてしまう。そのまま激しく獣のように求めあうが…!? 破滅的な快楽と衝動に身を任せ、溺れる北条の行く末は——…。