あらすじ函館の病院で働く22歳の新米看護師・たむらは、ある日突然原因不明の高熱に襲われ、動けなくなってしまう。いくつかの病院を転々とした後、たむらは脳神経内科のサトウ医師により、ギラン・バレー症候群と診断される。身体の自由と普通の日々を奪われてしまったたむらの、長く険しい闘いの日々が始まった――。
めんどり通報5.0凄すぎて……難病を患っている方の本とは思えない程、テンポの良い話で、不謹慎ながら笑うところもありました。特にお父ちゃんが。 元看護師ということもあり、自分の病気でさえも客観的にとらえて、それをマンガにする。著者だからこそできる、神業なのだと思いました。 元騎手の話は、泣かずに読めない話でした。人を笑わそう、人を泣かそう、と話をいじり倒したマンガが多く、うんざりさせられる中、実話で、しかも直球勝負のこのマンガは、読んで良かったと思える作品です。2016/07/16いいね(10)