※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。★ 賞状をきちんと仕上げる技法をマスター!★ ポイントが一目でわかる細分化した手順の解説。◇◆◇ 監修者からのコメント ◇◆◇「書道経験があるの?では賞状を書いてくれませんか?」このように頼まれてすぐに書ける人は決して多くはないでしょう。また、学校の卒業証書に名前を書き入れる担当になった先生の苦悩の相談は何度も受けたことがあります。賞状は書道の技術が高ければすぐに書けるというものではありません。書道の技術と同時にレイアウト(割付)の知識と技術がないと、美しい賞状は書けないのです。本書では、賞状を美しく書くための基本的な知識と技術を初心者でもわかりやすいように編集しました。本書の解説の順を追って、まずは挑戦してみましょう。最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてくるとスムーズに書けるようになるでしょう。本書では、会社・学校・公共団体向けの賞状だけでなく、ごく個人的に贈る賞状の作例も掲載しました。賞状の第一の目的は「気持ちを伝えること」です。賞状には決まり事が多々ありますが、個人的に贈る賞状であれば、あまりルールに縛られる必要はありません。また、最近ではかわいい柄の賞状用紙もたくさんあります。本書の理論をもとにいろいろとアレンジして楽しんでみてください。本書が、皆様の賞状作成の一助になれば幸いです。清水 克信◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇☆1章 知っておきたい「基本」のこと* 賞状の種類を知る* 賞状の要素を知る* 道具を知る・・・など☆2章 「主文」を上手に組み立てる* 主文の決まり事* 主文の上手な作成法 ・主文らしい文章のポイント ・受者の呼び方と末尾を選ぶ・・・など☆3章 「割付」をマスターする* 賞状の要素の関係* 割付* 完成までの流れ・・・など☆4章 賞状の顔になる「文字」を書く* 漢字の書き方* 基本点画* 字形の整え方・・・など☆5章 祝辞・胸章などの書き方* 「祝辞」の書き方* 「胸章」の書き方* 「式次第」の書き方・・・など※ 本書は2021年発行の『賞状の書き方 上達レッスン この一冊で基本から応用まで』を「新版」として発売するにあたり、内容を確認し一部必要な修正を行ったものです。