少し内向的な性格の【天塚亜紀】そんな亜紀の幼馴染【佐々木祐樹】と【能登栄太】は子供の時からの付き合いで何をするにも3人一緒だったけれど、いつの頃からか何をするにも要領の良い祐樹と栄太の二人に守られてばかりだった。二人にはこれ以上迷惑をかけられないと思い、内緒で進学のために塾に通い新しい友人を作るのだが…そんな亜紀とは裏腹に祐樹と栄太は亜紀の行動に疑問を抱くのだった。「俺たちの知らない所で知らない事をされるのは…悲しいよ」「やっぱりさ…俺たちが必要って分からないとダメみたいだね」幼馴染二人の愛情に戸惑いながらも深みにはまっていく――。※本作は綾枷ちよこの個人誌作品の電子書籍版となります。【23ページ】