まるで洋風の旅館のような魅力的なシェアハウスを見つけた、大学院生のマイコ。不動産屋の担当者に聞くと、「ここは、合う方と合わない方の落差が激しく……」となんとも歯切れの悪い反応を見せた。しかし、このシェアハウスがすっかり気に入ったマイコは、引っ越しをすることを決意。そして迎えた入居当日、荷解きの合間にリビングスペースに行くと、そこにはねっとりと睦み合う住人の男女の姿が……。マイコは驚きつつも二人から目が離すことができず、息をひそめてその様子を観察することにした。「あぁあっ……太いっ……気持ちいいよぉっ! あぁん!」「出す、出すっ! イクぞっ!」激しく求め合い、絶頂へ向かう二人を眺めているうちにマイコの体は熱を帯び、秘所からは潤いがたっぷりと溢れ出していた。マイコはたまらず、己を慰めるために自分の部屋に戻ったが、少ししてから誰かがドアをノックする音を聞いた。ドアを開けると、そこにはついさっきまで女性の股の間で懸命に腰を振っていた男が立っていて。「セックス、見てたでしょ」と言うではないか。マイコは「はい」と答えるしかない。男はその反応を味わいながらマイコをベッドに押し倒し、唇で唇を塞ぐ。マイコの体は肉欲に押され、抵抗するどころか積極的に快感を求め他人の痴態を見て発情しきった秘部に、男の欲望を受け入れるのだった。