日本経営品質賞2度受賞、18年連続増収、新卒定着率94%、大学生全国人気企業ランキング5年連続トップ10入りを誇る「成長する会社」は朝礼で何を話しているのか。組織が変わる212の言葉と解説をそのまま収録。本書をテキストに使うことで、人が成長し、会社が成長する朝礼を自社でも実現できます。■目次【下巻】●第5章 お客様満足度を高める言葉・【サービス】――お客様に「どうしてほしいか」を聞くのが最善・【見栄え】――外見は一番外側にある中身。お客様は外見で判断してから中身を精査する・【満足】――この世で一番満足が長続きしないのが「お客様」。新提案を欠かせないことほか●第6章 変化に対応する言葉・【チャンス】――「仕事が振られてくる」こと自体が大チャンス、軽はずみに受けよ・【読書】――未経験のことは、いくら本を読んで勉強しても身につかない・【異動】――それはビジネスパーソンとしての絶好の成長機会ほか●第7章 販路が拡がる言葉・【企画】――現実・現場を細かい点まで知って良質な立案ができる・【販売の方法】――自社に適した売り方をしないとお金も人員も無駄になる・【小さな会社】――無理に商圏を拡げない。スモールテリトリー・ビッグシェアが正しいほか●第8章 人を育てる言葉・【困難1】――考えるより先に手を動かせ、そうすれば解決に向かう・【やる気】――簡単な仕事をひとつ与えて、完遂する「成功体験」を与えてみる・【評価】――まぐれで取ったA評価は長続きしない。不運で取ったC評価も続かないほか【下巻】はここまで――――――――――――【上巻】第1章 儲けをつくる言葉第2章 意思疎通を良くする言葉第3章 ミスを防ぐ言葉第4章 チームワークを良くする言葉■著者 小山昇(こやま・のぼる)株式会社武蔵野代表取締役社長。1948年、山梨生まれ。東京経済大学卒業後、1976年に日本サービスマーチャンダイザー(現・武蔵野)に入社。一時期、独立して自身の会社を経営していたが、1987年に株式会社武蔵野に復帰し、1989年より社長に就任。赤字続きだった武蔵野を増収増益、売上75億円(社長就任時の10倍)を超える優良企業に育てる。2001年から同社の経営の仕組みを紹介する「経営サポート事業」を展開。現在、750社超の会員企業を指導し、450社が過去最高益、倒産企業ゼロとなっているほか、全国の経営者向けに年間240回以上の講演・セミナーを開催している。1999年「電子メッセージング協議会会長賞」、2001年度「経済産業大臣賞」、2004年度、経済産業省が推進する「IT経営百選最優秀賞」をそれぞれ受賞。2000年度、2010年度には日本で初めて「日本経営品質賞」を2回受賞。2023年「DX認定制度」認定。著書に、『1%の社長しか知らない銀行とお金の話』(あさ出版)、『会社を絶対潰さない 組織の強化書』(KADOKAWA)、『「儲かる会社」の心理的安全性』(SBクリエイティブ)、『改訂3版 仕事ができる人の心得』(CCCメディアハウス)など多数。