「これ、恵梨香さんのですか?」営業1課の代理で働いている宮下恵梨香。恋愛断絶7年目の恵梨香の寂しい夜は、自慰器具がセフレ代わりの慰めだった。新しい友達に出会う前までは。無愛想にも見えるけど、どこか恵梨香に気がありそうなイケメン同僚、松岡亮との駆け引きは、彼が恵梨香の大切な友達―エッグ型モーターーを発見することで反転するが…! 「使ってみようと思って」「それを…ソコに?」「もちろん恵梨香さんにですよ」シャワーをしてくるとの言葉だけを残して浴室に入る彼の後ろ姿が……。どうしよう、私、この人とヤるみたい。