「だったらせめてっ…一回、セックスだけっ!」夜入島。人口約500人の、年に一度の祭りが唯一の観光資源の、つまらないこの島。島に一つしかない学校の、夕日の差しこむ教室で俺は先生と…明日から夏休み。…にもかかわらず、創海は気分が乗らなかった。こんな島でやることなんて、受験勉強と祭りの準備以外になんにもないのだから当然だ。それにもう一つ、誰にも言っていない秘密があって…そんな中、昔から姉弟のように育ってきた洋子先生にからかわれ、創海はついに自分の本当の気持ちを打ち明けてしまう。歳の差を考えろと無下に断られた創海は、勢いにまかせて洋子先生にとんでもないお願いをしてしまい…!?俺と先生の、ひと夏の恋の物語。