カセットテープが全盛を極めた1970~80年代、業界をけん引した3大ブランドがあった。そのひとつがソニーだ。
黎明期からのカセットテープのトップランナーであり、3メーカーのなかで唯一、ハードを製造するオーディオメーカーとしての顔を持っていた名門ブランドである。
そんな同社のカセットテープ50年の歴史を、各モデル、そして一世を風靡したウォークマンとともに振り返ってみよう。
・内容紹介
■ソニー・カセットテープギャラリー
カセット本体やパッケージ写真を通じて、ソニーの世界観を愉しむ。
【METAL】
METALLIC/Metal-ES/Metal-S/Metal Master/Metal-XR/Super Metal Master etc.
【Fe-Cr POSITION】
DUAD
【HIGH-POSITION】
CHROMI CASSETTE/CR/JHF/UCX/UCX-S/UX-PRO/Do/UX Master/UX-S/UX turbo/HFII etc.
【NORMAL】
MAGAZINE TAPE/COMPACT CASSETTE/LOW-NOISE/HF/AHF/BHF/CHF/HF-S/What's up?/Gokkigen46!!/HF-ES/HF-PRO/HF-X/A・la?/EXIST/Vocal/WALKMAN/BASIC etc.
■ソニーカセット・オーバーシーズ・モデル
北米・欧州など世界中で売られていた、日本のものとは異なるモデルをピックアップ!
■ウォークマンでお気に入りカセットを聴いていたあの頃
蒐集家とともに思い出す、ウォークマンのあった日常。
■ソニー・カセットテープの歴史
1950年から2016年に渡るソニーカセットの栄枯を振り返る。
■ソニーカセット・インタビュー
1)女優・藤田朋子「ソニーといえばおしゃれなものだった」
2)ラジカセショップ主宰・松崎順一「BHFの緑メタリックがかっこよかった」
■ソニー・カセットテープ・アドバタイジング・ギャラリー
当時の雑誌に掲載された広告群で、ソニーブランドを俯瞰する。
※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。