受け入れやすい執着の形
幼い頃から知っている年の離れた従兄弟同士が、離れ離れに暮らしていた数年間を経て同居することになり、暮らしを共にする中で、長年のお互いへの想いをそれぞれに昇華させていくお話。
盲目的に慕ってくれる年の離れた従弟に、いずれ自分の価値の無さを見破られることを恐れて、一旦は彼の前から去ったのだが、結局、離れがたい執着心のゆえにまた近づくことになり。。。
年上の男だからこそ持たざるを得ない葛藤や罪悪感やとまどいを、年下の一途な思いを抱く青年が、そのいじらしさで口説き落とした~って感じだったな~。
お互いに大切に思っている姿が伝わってきて良き!